すしの脇役「お茶(あがり)」

すし屋のお茶はどんな効用があるのか?
調べてみましょう。

あがりの意味

なぜお茶の事をすし屋であがりというのか?
花柳界から来た言葉でお客さんに最初にもっていくお茶を「出花」といった。
そして最後に出すのが「上がり花」である。

お茶は「引く」ことに通じ、
引くというとお客さんが引くという意味に通じるため商売人はこれを避ける。
華やかさの1つとして「あがり」と言い換えていたらしい。

それとも、お店に来たお客さんに「どうぞ、おあがり、お茶でもどうぞ」って事から転じたのかもしれない説がある。

 

すし屋のお茶が熱い理由

なぜ、すし屋で飲むお茶が熱いのか?
すしを食べると舌に魚の脂が残る。
そこで、すしの間に熱くて濃いお茶を飲むことによって、舌がリセットされ次のすしを楽しめることができる。
ガリを食べるのもそうであり、味覚を新鮮にする効果がある。

そして、すし屋では粉茶を使う。
熱湯を茶漉しに注ぐとすぐにお茶を煎れることができる。

すし屋のお茶が大きくて厚い茶碗の理由

まずは容量が入る。
いちいちお茶を差し替える手間を省く事ができる。
茶碗が厚いのは、濃くて熱い茶をいれて手に持った時、熱が手まで伝わりしにくくするため。
それと保温効果もある。

薄手の茶碗を使っている店は、熱くて手がつけれない事がある。

水道水について

水道水が一番美味しいのは、各家庭で選択や炊事で盛んに水を遣う時間帯となる。
日中や夜間の水には鉄分臭さがあり、鉄分はタンニンと結合してお茶の色を黒くし、味も落とすことになる。

カルキ臭の除去工夫
1、水を汲む前に水道の蛇口を大きく開いて、しばらく水を出しっぱなしにしておく。
2、汲んだ水を、すぐには使わず、口の広い器に移して半日以上汲み置きしておく。
3、使用するときには、中火以下でゆっくりと完全に沸騰させ、沸騰してもすぐに火を止めずに、しばらく弱火にかけたままにして完全に沸騰したお湯にする。

また、アルカリイオン水を使ってお茶を煎れると旨いとも言う。

 

 

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