日本全国美味しい魚 熊本の魚の魅力をたっぷりご紹介

熊本

安全、安心、新鮮、おいしい、環境にやさしいをモットーに、いち早く養殖漁業に取り組んできた。

干物になったサメ君

熊本市内の居酒屋さんでカキと海鮮丼を食べた。
カキはミルキーで美味しかったなぁ。
もちろん、海鮮海鮮丼も!

干物になったエイ君

酒の肴として
熊本馬肉横丁で馬刺しを食べたのはいい思い出。

目次

熊本の知識

縁起物として熊本で祝いに欠かせないのが、出生魚の成魚コノシロ。

新鮮な魚の姿を残したまま酢〆でつくる姿寿司は、盆や正月をはじめ祭りやさなぶり、婚礼などに登場する。

ウツボが人気。

身は歯ごたえがあり、フグのような上品さ。
ゼラチンが豊富でコラーゲンたっぷり。

有名祭り

牛深 あかね市
12月第1土日に開催。

熊本の名物魚介類

クルマエビ
夏。熊本の県魚。全国に先駆け、100年も前から養殖に取り組んでおり、天草を中心に広い範囲で養殖される。天然物も多く獲れ、生産量は全国屈指を誇る。

コウイカ
冬~春。別名スミイカ。イカの中でも群を抜いてタウリンの含有量が多い。
主な漁期は1~5月だが、初秋の一口サイズの新イカ(イカの赤ちゃん)もすしダネに人気。

アサリ
春。緑川河口から有明海に広がる広大な干潟は、日本有数のあさりの獲れる干潟として知られている。
旨味がギュッと詰っていてどんな料理にも使いやすい。

コノシロ
冬。成長する過程でシンコ、コハダと名前を変える出世魚の成魚コノシロ。
脂がのったジューシーな身は刺身でもいいが、一夜干しや姿寿司で食べることがおおい。

天草さくら鯛
通年あり。天草灘で揚がる天然真鯛に勝るとも劣らない桜色の養殖マダイ。
自然環境をうまく取り入れた養殖技術で身の質、味とも高く評価されている。

大矢野黄金のハモ
夏。築地市場で高い評価を受けている上天草市のハモ。
淡泊で上品な味わいとプリプリした舌触りを楽しめる。

田浦銀太刀(タチウオ)
秋。天草諸島のほか八代海や有明海で獲れるものも有名だが、なかでも芦北町田浦漁協の田浦銀太刀は評価が高い。

ガラカブ(カサゴ)
冬。熊本ではガラカブと呼ばれ、見た目に反して身はあっさりと上品な味わい。
天草のものはヘニガラカブと呼ばれる。

海苔
冬。有明海や八代海と肥沃ひよくな干潟は冬場になると一面にノリ養殖がおこなわれ、全国上位の生産量を誇る。芳ばしい香りと自然な旨味が調和しているのが特徴。

天草諸島の赤ウニ
夏。海の幸に恵まれた天草諸島では1年を通して主に4種類のウニが獲れるが、なかでも赤ウニは強く濃厚な甘味と旨味が特徴。漁師が素潜りで丁寧に獲る。

有名熊本市場

熊本地方卸売市場
〒860-0058 熊本県熊本市西区 田崎町484

熊本の郷土料理

ぶたあえ
なすと玉ねぎを油で炒めて味噌、味醂、砂糖で味を調え、タコを加える。
豚肉ではなく、タコを入れるのに名前がブタアエというのは不明。

タコめし
米にごぼうや人参、干ししいたけ、油揚げなどの具を加えて醤油、味醂、酒、塩、砂糖、などで調味して干しダコと一緒に炊き込む。

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