福岡
筑前海、有明海、豊前海という特徴ある3つの海に恵まれる。
福岡の博多市内でおすしを食べた思い出。
美味しかったなぁ。
あとは、道の駅 豊前おこしかけの物産館で食べたサバの棒ずしが美味しかった。
しめサバ+大葉+昆布と大根とゆずが挟んであり、酸味とサッパリ感が一体となってうまし。
福岡の知識
正月には欠かせないブリ料理。
ブリは成長するにつれて、ヤズ、ハマチ、ブリと名前を変えることから出生魚と呼ばれ、縁起物として福岡の正月には欠かせない。
博多では結婚した年末に嫁の実家へブリを送る習わしがある。
これは「よか嫁ごぶり(よい嫁ぶりでしたよ)」というねぎらいを込めたもので、ブリを姿そのまま届ける。
福岡さかな12選というものがある。
サバ、アジ、マダイ、ブリ、ヒラメ、アユ、コイ、クルマエビ、ガザミ、ケンサキイカ、アサリ、ノリの12種。
筑前海、有明海、豊前海を持つ福岡ならではの海の幸。
有名祭り
みあれ祭り
10月1日開催
宗像大社にて。
福岡の名物魚介類
釣あじ玄ちゃん
春~秋。玄界灘で一本釣りされた26㎝以上の背付きのアジのみ名乗れる。
脂ののりが良く身の締まりも抜群。
宗像観光協会の加盟店でだけ味わえる。
サバ
春~秋。体系の丸いマサバのほか腹側に黒い点のある南方型のゴマサバも獲れる。
〆サバ、塩サバ、みそ煮もするが活けサバは福岡では刺身で食べることが多い。
豊前本がに
春~秋。豊前海は全国有数のガザミ(ワタリガニ)の産地。
11月ごろキアラメスは濃厚な卵を持ち、甘みのある身とともに楽しめる。
豊前一粒カキ
冬~春。豊前市を中心に周防灘に面して育まれるカキ。
周防灘は植物プランクトンなどが多く、豊かな栄養に恵まれた一粒カキは大粒でみっちりと身が詰まっている。
玄海トラフグ
冬。全国有数の天然トラフグの水揚げを誇る鐘崎漁港。
玄界灘の荒波に揉まれた活きのいい天然トラフグの身はきめ細かくつややか。
最高級品と評価されている。
クルマエビ
通年あり。有明海ではセイマキと呼ばれる。
ほとんど活魚として出荷され高値で取引される。
踊り食いや刺身の他、塩焼き、天ぷらなどにしても絶品。
マダイ
春~秋終わり。筑前海はマダイが育つ海として日本有数である。
全国10余のタイの産地の一つとして名前が挙がっている。
上品な味わいが特徴。
糸島カキ
冬。玄界灘に面してカキ街道を形成する糸島半島。
ギュッと引き締まった身は味わい濃厚でプリプリ。
冬は獲れたてのカキを味わえるカキ小屋が立ち並ぶ。
玄界灘のブリ
春~秋終わり。玄界灘で獲れるブリは身が引き締まっているのが特徴。
特に脂がたっぷりのった冬季の寒ブリは味が良いとされ、刺身や照り焼き、あら炊きなどで食べられる。
ケンサキイカ
通年あり。夜釣りだけだったが10年ほど前に「たてはえ縄」漁法が開発され、夏以外なら昼間でも獲れるようになった。
刺身やてんぷらのほか、活け造りも。
有名福岡市場
福岡市鮮魚市場 市場会館
〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜3丁目11−3
伊崎漁港 夕市
〒810-0066 福岡県福岡市中央区福浜1丁目28−8
福岡市(漁協) 姪浜支所
〒819-0013 福岡県福岡市西区愛宕浜4丁目49−1
福岡の郷土料理
ごまさば
サバの刺身に胡麻を和え、醤油とわさびを混ぜ、好みっでかぼすなど柑橘類を搾る。
鮮度の落ちやすいサバを刺身で食べるのは全国でも珍しい。
ハイオご飯
博多ではカジキマグロをハイオと呼ぶ。その姿から羽魚と表記されハイオになった。
ごぼう、こんにゃく、レンコン、人参などの具を調味しただし汁で煮て、煮汁でご飯を炊き、炊き上がったらさいの目切りにしたハイオを入れ、具と刻んだ青菜も加えて混ぜる。