鯖(サバ)の生態と栄養素と効用

鯖(サバ)の生態

標準和名
サバ科 マサバ ( 斑葉魚、真鯖、小歯挟歯、青魚、青花魚)

生息域
日本列島近海。世界中の亜熱帯、温帯域。

語源
もっとも代表的なサバということ。
「小歯(サバ)」は「大言海」に「小歯の義。サバノウオが成語なり、サはささやか、小の意なり、この魚、他の魚に変わりて、歯、小なり」とある。

「さば」=「斑葉(いさば)」の「い」が欠落したもの。すなわち体に斑紋、文様のある魚。


地方名
成長段階では「ろうそく」などとも。
ほかにはアオサバ(青鯖)、ヒラサバ(平鯖)、ホンサバ(本鯖)

サバの知識

サバには大きく分けて

マサバ
ゴマサバ
タイセイヨウサバ

の3種類がいる。

真鯖は近年高価で1尾5000円超えることもある。
普段食べているのは外国産のタイセイヨウサバ。
刺身もいいが塩焼きもオススメである。

サバの栄養素
ビタミンD,B2、不飽和脂肪酸(EPA、DHA)、タンパク質、ビタミンB12

サバの効用
動脈硬化、脳卒中、肝臓病、口内炎、口角炎、高血圧、心筋梗塞

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