大分
豊後水道沿岸はリアス式海岸をなす、日本でも有数な好漁場。
リアス式海岸で、天然の瀬や礁をもち、根付きの魚や回遊魚が豊富。
早い海流と餌に恵まれ、全国でも稀な上質の魚を育んでいる。
大分の別府市内で温泉入って最高。気持ちいい。
そのあとはすし屋さんですしを食べた。
後は、別府駅で駅弁の柿の葉すしを買って食べたね。
大分の知識
臼杵市の冬の定番の加薬。
白身魚のエソと野菜を煮た汁を加薬という。
臼杵市の冬の定番。
年の暮れには鍋いっぱいにつくり、正月三が日は主婦が家事から解放される。
「たらおさ」とは?
タラのエラと内臓を干したもの。
日田地方の盆の定番料理。
3日間ほど水で戻したたらおさを、干し竹の子とともに醤油と砂糖で甘辛く煮る。
有名祭り
関アジ関サバ祭り
毎年2月に佐賀関で開かれる。
大分県農林水産祭り
毎年10月に開催
大分の名物魚介類
関サバ
冬。潮がぶつかる瀬戸で、漁師が一本釣りで釣りあげたマサバのこと。
脂がのっているのに身が締まっており、全面的に高く評価されている。
岬ガザミ
夏~秋。ガザミとはワタリガニのこと。
香々地では大型のものを生きたまま水揚げする。特に冬は身が詰まっておいしさを増す。
くにさき銀たち
春~秋。全国でもトップクラスの水揚げ量。
銀鱗がはがれないよう一尾ずつ丁寧に釣り上げる。
刺身や塩焼きなどシンプルに調理すると繊細な味わいが引き立つ。
豊後別府湾ちりめん
夏~秋。栄養豊富な河川の水が流れ込む別府湾で獲れるシラスは成長が良く大きさがそろっている。獲った魚をその日のうちに茹でて干した新鮮な味わいが特徴。
城下かれい
春~夏。暘谷城跡の下の海底から真水がわく海域に棲息するマコガレイ。
身は白く透き通り肉厚。江戸時代から珍重されていた。
刺身や唐揚げ、何にしてもうまい。
臼杵フグ
秋~冬。天然フグの中でも豊後水道の豊富な栄養に恵まれ、荒々しい潮流にもまれたトラフグ。
身が引き締まり、独特の歯ごたえと上品な味を醸し出す。
関アジ
夏~秋。海流の速さと特殊な変化に富む地形がつくりだす豊かな味わいを生み出す、関ものとして古くから珍重。
佐伯のハモ
夏~秋。大分は全国有数のハモの漁場。
なかでも佐伯湾のハモは佐伯のハモとして評価が高い。
はえ縄漁で傷つけず良い状態で獲る。
豊の活ブリ
冬。程よい脂の乗り加減で、冬に美味しさのピークを迎える豊後水道の名品。
煮ても焼いてもいいが、ブリしゃぶにすると甘未が引き立って格別の味わい。
大島のマダイ
春。豊後水道に浮かぶ佐伯市大島周辺で釣れる。
ほとんどが一本釣りで素早く占めるので鮮度が落ちず、ほのかに赤く美しい艶がある。
有名大分市場
大分市公設地方卸売市場
〒870-0018 大分県大分市豊海3丁目2−番1号
丸栄鮮魚店 べっぷ駅市場
〒874-0936 大分県別府市中央町6−22 べっぷ駅市場内
大神漁港魚市場
〒879-1504 大分県速見郡日出町大字大神5418
魚市魚座
〒873-0033 大分県杵築市 大字守江4775-9
大分の郷土料理
きらすまめし
大分の方言で、「きらす」はおから。
「まめし」はまぶす。という意味。
アジ、サバなどの切り身を醤油に漬け、すった生のおからをまぶし、刻みネギと針生姜を添える。
りゅうきゅう
獲れたての新鮮な魚の刺身を醤油、酒、ねぎ、すり胡麻などで和えて漬け込む。漁師飯。
魚の種類は特に選ばない。そのままで酒の肴にしたりごはんにのせて丼にしてもおいしい。
お茶漬けにすると格別。
鯛めん
姫島村のめでたい郷土料理。
煮込んだうどんにタイの姿煮を丸ごとのせ煮汁をかけた豪快な料理。
婚礼で両家が初めて対面する意味をかけたことと、長い麺から末永い付き合いを願って出される。