日本全国美味しい魚 広島の魚の魅力をたっぷりご紹介

広島

瀬戸内海の穏やかな海に面し、古くからカキの産地として名高い。
小イワシやチヌなど小魚も豊富。

干物になったサメ君

広島といえばカキが有名ですね。
左からガーリックバター
真ん中カニ味噌焼き
カキフライ
プリップリで美味しいのだ。

干物になったエイ君

あと、しらす丼も食べたなぁ。
生しらすと釜揚げしらすの2色丼。
しらす独特のほろ苦い旨さがあり
その中で甘味があり美味しかった。

目次

島根の知識

広島ではカキが欠かせない。

広島湾には大田川からの植物プランクトンが流れ込むため、栄養ふぉうふで、カキの養殖場として江戸時代からの歴史を持つ。
現在でも、剥き身の生産量全国1位で、全体量の約60%を占める。

雑煮にもカキを入れる。

昆布だしに野菜や肉を入れ、カキの身を入れる。
冬場に旬を迎えるカキを具にすることで、滋養強壮を高め、体を温める効果がある。

世界文化遺産の厳島神社いつくしまじんじゃは観光名所。

穴子めしやカキが有名。行ったら是非食べたい。

有名祭り

宮島かき祭り
2月第2土曜、日曜開催

広島の名物魚介類

地御前じごぜんガキ
冬。宮島の対岸にある地御前のカキは、太田川の清流により良質のものが育ち、カキ処の広島でもトップブランドである。

三原のタコ
春。三原沖は、タコの卵が孵化して育つのに適した環境にあり、タコ産卵漁礁も設置されている。タコつぼ漁で獲られ、最盛期は8月。

広島安芸のオニオコゼ
春と冬。漁獲量が少ない高級魚。グロテスクな容姿に似合わず、白身肉は上品な味わい。

小イワシ(カタクチイワシ)
夏。福山、大竹、江田島など各地で獲れる。
刺身やてんぷら、唐揚げなどで食べられる。

安芸の一粒(ブランドガキ)
大野漁協が5年かけて生み出したブランドのカキ。
厳島神社の大鳥居周りの天然物を親ガキに、大野瀬戸の干潟を利用して養殖する。

マダイ
冬~春。昔から呉市豊浜町での一本釣りやアビ漁、など伝統的な漁法が伝わる。
そうめんにのせた鯛そうめんは名物である。

メバル
冬~春。広島湾の春を告げる魚として水揚げされる。
江戸時代から食され、締まった白身で淡泊な味わい。

豊島のタチウオ
夏~秋。広島県一の漁獲量を誇る呉市の豊浜のブランド。
一本釣りした上質なものはそのまま、小型のものは一夜干し、出汁にして豊浜漁師うどんにも人気。

広島湾のチヌ
春。広島湾で多く獲れ、価格も手ごろなため、日常的に食べられる。
少し癖のある味わいで、冷たい流水で表面脂臭さを取って氷にのせて洗いにするとおいしい。

宮島のアナゴ
冬~春。河川が流れ込む広島湾には多くのプランクトンがおり、宮地真緒期では良質のアナゴが獲れる。

有名広島市場

海辺の新鮮市場
〒737-2132 広島県江田島市江田島町江南1丁目1−37

広島魚市場
〒733-0832 広島県広島市西区草津港1丁目8−1

広島の郷土料理

カキの土手鍋
鍋の周りに味噌を塗りつけ、たしでカキと豆腐や白菜などの野菜を煮ながら食べる。

小イワシの天ぷら
頭だけ取った身を、中骨をつけたまま衣にくぐらせ、油で揚げたもの。

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