島根
東西に長く伸びた海岸線から新鮮な魚の幸が獲れるのはもちろん。
ブランド魚が続々と誕生している。
島根県は最高!
特に隠岐諸島は魚の宝庫。
サザエが名産でサザエの卵とじ丼が旨すぎた!
あと、スルメイカの漬け丼も素晴らしかった。
島根県の玉造温泉地で行ったすし屋さんの海鮮丼がボリュームあって美味しかったなぁ。
島根の知識
隠岐のカレーは具材としてサザエが入っている。
サザエのこりこりとした歯ごたえと磯の香りがまろやかなルウとマッチしてうまし。
浜田市の「どんちっち3魚」がブランド
どんちっちアジ
どんちっちノドグロ
どんちっちカレイ
どんちっちとは神楽の囃子を表現する幼児言葉で、それが転じて石見神楽全体を意味。
雑煮の出汁は焼きアユの出汁を使う。
高津川流域でアユを獲る漁師は、焼きアユをだしにして正月の雑煮を作る。
上品で香り高いアユは高級品である。
出汁にするのはかなりの贅沢、是非、食べたいものである。
島根特産のトビウオ。
あご入りだし醤油もおススメなので試してみたい。
有名祭り
BB大鍋フェスティバル
11月3日に浜田漁港で開催。
島根の名物魚介類
トビウオ
夏。漁獲量全国屈指、地元ではアゴと呼ぶ。
産卵のために帰ってきたアゴを獲るので、旨味がのっている。
浜田のカレイ
秋~冬。ムシガレイ、ヤナギムシガレイ、ソウハチの3種類があり、上品な味わい。
浜田の星が例として有名で、干しガレイ全国生産量の約50%を作っている。
ベニズワイガニ
秋~春。身がブリっとして甘く、ズワイガニよりも安価に手に入る。
鮮度が落ちやすいので、刺身や鍋と生のカニを使う料理は現地で味わいたい。
隠岐のシロバイ
通年あり。島根の隠れた高級食材で、日本海側で一番の漁獲量を誇る。
コリコリとして上品な甘味があり、大型のものは刺身に、小型のものは煮つけにすることが多い。
宍道湖(しんじこ)のヤマトシジミ
通年あり。漁獲量は全国の40%を占め、全国的な知名度がある。
プランクトンが多い汽水域で獲れる。大粒でアミノ酸が多く含まれている。
隠岐のイワガキ
春~夏。島根県が全国に先駆けて養殖に成功。
身は厚く、旨味がたっぷりある。
特に隠岐では紫外線殺菌海水処理を行うなど、より安全に配慮している。
シイラ
夏~秋。関東ではなじみが薄いが、日本海側の地域で愛される大衆魚。
刺身や切り身で売られていることが多く、ムニエルやフライなどにしやすい。
浜田のノドグロ
夏~秋。のどぐろはアカムツのこと。
白身魚のトロと言われるくらい脂が良くのっていて旨味が濃く、人気もあり今や高級魚。
浜田のアジ
春~夏。全国有数の漁獲量で、脂ののりは全国トップレベル。
DHA含有量も多く、脂質含有量10%以上のものは「どんちっち」というブランドで出荷している。
有名島根市場
やすぎ魚々市
〒692-0074 島根県安来市中海町118
有限会社やなぎ水産
〒697-0017 島根県浜田市原井町3050−19
島根の郷土料理
いかのこはんぺん
イカの卵だけを使ってつくるはんぺん。
ふっくらとして柔らかく、ほのかな甘味がある。
海鮮うずめ飯
島根県西部に伝わる郷土料理。
具を丼の底へ入れて上に白いご飯を盛り、具を「うずめる」のが名前の由来。
マグロやイカ、タイ、ホタテ、カンパチなど季節の魚介類がたっぷり。
卵とのりを好みで混ぜて食べる。