日本全国美味しい魚 鳥取の魚の魅力をたっぷりご紹介


鳥取

豊かな漁場に恵まれ、地元でしか食べられない希少な魚も多い。
カニの水揚げ量では日本一を誇る境港がある。

干物になったサメ君

さすが、カニの名産の鳥取。
スーパーに行ったらカニのバラ身が半額で199円で買えた。

干物になったエイ君

鳥取砂丘近くの鯛喜さんで海鮮丼を食べたんだ。
美味しかったなぁ・・・。

目次

鳥取の知識

松葉ガニが有名

「松葉」の名前の由来とは?
細長い脚の形や、脚の肉が松葉に見えるという説。
カニの脚の殻をはいで水につけると、身が松葉のように広がる、または漁師が浜で大鍋を据えて松葉を集めて燃やしたなど諸説がある

ブリ返し文化がある。

結婚した年の暮れまでに、新郎側の家が「嫁ぶりがよい」ということで、嫁の実家にブリを贈る習慣がある。
そして、貰ったブリのお返しにスルメを返すことを「ブリ返し」という。
専用の箱に入れ、のしを用意するなど手間がかかっている。

有名祭り

鳥取県松葉ガニの日
11月第4土曜に開催

境港水産まつり
10月開催

鳥取の獲得名物

ヒラメ
秋~冬。砂丘に代表されるように、鳥取の沿岸は砂地が多く、絶好のヒラメの棲息地。
県魚にも選定されている。上品なうまみある身が美味しい。

東郷池のシジミ
冬。日本海の海水が流入する汽水湖で、良性な成育環境で育ったシジミは大粒で身も詰まり、「黒いダイヤ」と呼ばれる。
栄養価も高く、寒シジミは身が大きい。

シロハタ
秋~春。鳥取で水揚げされるハタハタをシロハタと呼ぶ。
太っていて脂の乗りが良いため、干物にして炙るとうまい。

トビウオ
春~夏。鳥取ではアゴと呼ばれ、初夏の訪れを告げる魚。
さっぱりとした白身で、アゴだけでつくる竹輪が人気。
香ばしい香りと噛むほどににじむ旨さがある。

松葉ガニ
冬。冬の鳥取を代表する味覚の王者。
甘く上品なうまみ、淡泊な中にも深い味わいと香りがあり、身には心地よい弾力がある。
茹でたてを食べるのが最高にうまい。

境港のクロマグロ
夏。日本海西部地域で漁獲される生のクロマグロ。
全国有数の水揚げ量を誇るほど恵まれる。身質はしっとり、きめ細かい脂が入る。

アカガレイ
秋~春。松葉ガニと並ぶ冬の味覚の代表格。
種類豊富なカレイの中でも味の良さで評判。子持ちは煮つけが大人気。

白イカ
夏~冬前。夏の山陰の味覚といえばこちら。
一本釣りで釣りあげられるケンサキイカを地元では白イカと呼ぶ。

モサエビ
秋~春。水揚げ量は比較的多いが、鮮度落ちが早いため県外にはあまり流通しない。
鮮度の良いものはブリブリとして甘えびより甘いとされる。

イワガキ
夏。鳥取の岩ガキは大きいもので長さ20㎝、重さ1㎏にも達し、素潜り漁等で獲られた天然物。
ミルキーな味わいで、レモンを絞って食べる生食がうまい。

有名鳥取市場

鳥取港海鮮市場かろいち
〒680-0908 鳥取県鳥取市賀露町西3−27−1

大漁市場なかうら
〒684-0046 鳥取県境港市竹内団地209

境港水産物直売センター
〒684-0034 鳥取県境港市昭和町9−5

鳥取の郷土料理

ばばちゃん鍋
ばばちゃんとは、タナカゲンゲと呼ばれる深海魚。
顔がおばあちゃんの優しい顔ににていることから名がつけられた。
味わいは淡白で、噛み締めると心地よい弾力がある。
鍋にしてポン酢であっさりいただく。

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