すしを一貫、ニ貫と数える。
その「貫」の語源はどこから来たのだろう?
その説は江戸時代に遡る。
江戸時代のすしの大きさが穴あき銭(一文)の五十枚分ぐらいあり、それを一貫と称したからという説がある。
押し寿司の切り付け一巻きから一貫という言葉に転じた説。
実際のところ分かってはいない。
すし二貫握りの訳は?
大きいすしなので食べやすいように二つに切って出した。
そこから同じタネのすしを2個づつ握るようになった。という説もある。
ただ単に、毎回毎回、魚を切りつけて握る手間を考えたら2貫だした方が握り手は楽である。
忙しいので握ったすしの勘定計算を楽にするために2貫だしたのか?
実際のところ分かってはいない。
現代のすし店は店によってすしはニ貫だしなのか、一貫だしなのか違うので
お店の人に確認してもいいでしょう。