頭矮蟹(ズワイガニ)の生態と栄養素と効用

頭矮蟹(ズワイガニ)の生態

標準和名
クモガニ科 頭矮蟹 ズワイガニ

生息域
北極海のアラスカ沖、グリーンランド西岸、北米の大西洋、太平洋沿岸からベーリング海、南米のチリ沿岸。オホーツク海から日本海。

語源
頭矮蟹の「矮」は小さいの意。
頭(甲羅の部分)が足に対して小さいため。

地方名
島根、鳥取、兵庫などで「マツバ(松葉)ガニ」。
福井では「エチゼン(越前)ガニ」。
オスとメスはまったく別扱い。
メスは山陰で「セイコガニ」、丹後で「コッペガニ」、北陸で「コウバコガニ

ズワイガニの知識
ズワイガニは「松葉ガニ」「越前ガニ」として有名。
ただしこれはオスの名称。
メスは「香箱ガニ」「セイコガニ」などと呼ばれ、値段の面からもじつはとても庶民的である。
オスは海外から大量輸入されますがメスは国産もので、内子の美味しさから貴重。

原則的に元気なもの。持って重いもの。甲羅などが黒ずんでいるものは古い。

ズワイガニの旬
11月~4月

ズワイガニの栄養素
グルタミン酸、タンパク質、ベタイン、キチン、カルシウム

ズワイガニの効用
骨と歯の強化、老化防止、ストレス、滋養強壮

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