「すし」を楽しむために覚えておきたいことをまとめてみました。
どうすれば楽しく食事できるのか!?気になる!
すしを楽しむために覚えておきたいこと~6ヵ条~
すしを楽しむために覚えておきたいこと~6ヵ条~としてまとめます。
もっとすしを楽しく食べることができると思います。
ご参考になれば幸いです。(^^♪
~第1ヶ条~ 旬のすしネタを食べよう。
魚には旬があります。
魚の旬とはいつなのか?
旨さの盛りの旬が魚が一番おいしくなります。
全ての魚介類は、産卵の時期を中心にして、旨さの旬を特定することが出来る。
やがて来る産卵のために、食欲を増大させ、身肉が太り、脂が乗ってくる。
肝は大きく成長し、卵・精巣も少し大きくなり初めの頃、身肉は充実し、脂が乗り旨さの最盛期となる。
月別魚の旬一覧表&春夏秋冬に食べたい魚を参考に魚の旬を知りましょう。
魚が最もおいしい時季にすしを食べましょう。
日本全国のブランド魚や日本全国の各地のすしなど知ったらもっとすしが楽しくなりますよ~!
~第2ヶ条~ 握ったすしを心で感じ食べよう。
板前さんが握ったすしを心していただきましょう。
すしの魅力の魅力とは・・・?
鮨を食うことは、ネタを食うことではない。
シャリを食うことでもない。
ネタとシャリが合わさったものを、ただ口に運ぶことでもない。
鮨を食うことは、鮨を握った職人の人となり、生き様、これまで何を考え、思い、それをどう握ってきたのか、そのすべてを食うことである。
目前の皿上に出された一貫の鮨は、その時、一瞬のものでありながら、生きている人の営みという、長い時間の経過が積み重ねられ表れて、いまそこにある。
生涯をかけて握りつづけている職人のかけがえの無さを、心していただくのである。
故に、誰の握る鮨とこれから向き合うのか、その出会いと相性が最も重要である。
そして、握って出されたすしはすぐ食べましょう。
「すしは握りたてに限る」
少しでも放置するとネタが乾いて味が落ちてしまう。
目の前に出された1カンは遅くても10秒以内に食べたいものである。
ということから
すし屋さんへ行った際は是非カウンターで食べたい。
握りたてをすぐ味わうにはカウンターで食べたい。
テーブルだとやはり、時間がかかるので同じ料金を払うならば、カウンターがおススメである。
~第3ヶ条~ すしの味を表現してみましょう。
味を表現してみましょう。
あの時食べたすし、あの場所で食べたすし、
あの時期に食べたすしと比べてどうか?など味を言語化すると記憶に残ります。
すしの味と旨さの表現言葉
人にもおいしさを伝えられたらいいですね。
~第4ヶ条~ 食べたいネタから食べる
好きなネタを自由に食べればいい。
ただし、すしをよりおいしく食べることができる順番というものはある。
その決まりとは一般的に「味の淡泊なネタを先に食べて、より濃い味のネタへ食べ進めていく」という順番。
白身から初めて→マグロの赤身→中トロ→大トロ→小肌などの酢締めのネタを挟み、貝類→軍艦巻き→穴子→玉子焼きといった順番がいいといわれているが、
堅苦しく考えず、ガリやお茶で口直し(リセット)して好きなネタを食べればいい。
私は好きなネタを自由に食べればいいと思う。
~第5ヶ条~ すしを箸で食べるか、手で食べるか
すしを箸で食べるか?手で食べるか?
結論:どちらでもいい。
だが、握りたてを手で食べると
酢飯をふんわり握る職人の技が感じられるかもしれない。
おすしの握りは「まわりは固めても、中はふんわりと握っているのが基本」である。
下手に箸を使ってすしを崩されるより、手で食べてふんわりと握ったすしの職人の技を肌で感じるのもすしを楽しむ一つであります。
その食べ方は板前さんにも喜ばれると思います。
~第6ヶ条~ すしとお酒のペアリングを知る
お酒を飲む方はすしとお酒のペアリングを知るともっと楽しく食事をすることができるかもしれません。
すしと日本酒&すしとワインの組み合わせを調べました。
漬けマグロにはこの日本酒又はワインとのぺアがあう。
中トロには?
イカには?
小肌には?
などネタの持ち味と日本酒やワインとの相性をまとめました。
でも、すしには「お茶」がいちばん合います。
お茶の成分で口直しにもなります。お茶の効用とは
すしを食べる際にやってはいけないこと
すしを食べる際にやってはいけないこと。
食べ方は人それぞれですが
あまりいいものではない行為をまとめます。
すし飯に醤油をつける
すしネタの多くは生のネタの他に、塩を薄くあてたり、甘酢にくぐらせたり、酢で〆たりと「仕事」をしている。
この「仕事」がおすし屋さんの腕の見せ所である。
すし飯に醤油をつけると、飯は醤油をたちまち吸って辛くなってしまい、すし本来の味を損なう。
板前さんにとってもこの食べ方はうれしいものではない。
醤油をつけるなら「ネタにほんの少しつけるのとどめる」のが定説。
食べ方のコツはすしを横倒し気味に持って、1個の3分の1ぐらいのところでネタに醤油をつけてそのまま口に運び食べるのがいい。
でも、すし飯とネタの両方に醤油をつけたほうがおいしいという人もいるので、あなた自身の醤油の量で食べて楽しむのがいいでしょう。
なんにせよ、醤油のつけすぎは「すしの味を損なう」ので厳禁です。
おすしの醍醐味は
ネタの持ち味とすし飯、生のワサビの香りが一体となって醸し出されるのがおすしの醍醐味であります。
ネタをはがして醤油に漬けるのはいけない。
すしに醤油をつけるのに、すし飯からネタをはがして醤油につけ、また元のようにすし飯にのせて食べる人を見かけたことがあります。
にぎりずしは、職人さんが握って指で押すことで、ネタとすし飯がくっつき、一体になっておいしさが生まれるのです。
ネタをはがしてしまったら、せっかくのおいしさが台無しになってしまう。
板前さんにとってこの食べ方はして欲しくない。
ご法度の食べ方であります。
にぎりずしをひと口で食べない
もし、ひと口で食べれないならば「シャリ小」といってすし飯の大きさを小さくしてもらいましょう。
にぎりずしを途中で噛み切るのは「ヤボ」である。
誰かと一緒にお食事している際にその食べ方をしていると見ていて恥ずかしいものであります。
香水や喫煙ですしの香りを損なう
すしを楽しむには「香り」が大事。
自身にかけた香水がきつい時はその香りに邪魔されてすしの香りが損なうので禁物。
喫煙も同じく禁物です。
周りのお客さんにも不快感を与えてしまうので要注意しましょう。
すしを楽しく食べるには6ヶ条と
すしを食べる際にやってほしくないことご紹介しました。
食べ方は人それぞれありますが、楽しく食べましょう。
やってほしくないことは、Badマナーです。
気を付けましょう。